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ありがとうございます。芥川龍之介、1番好きな作家です。
ありがとうございます。はじめは敬遠していたのですが、作品に触れるたび、私もだんだん好きになって参りました。
芥川龍之介さんは、「 世界的レベルの作家であり、日本・純文学の第一人者。」だと、私は思っています。 内容が濃縮されている、短編作品群です。 それ故、時間をかけて、熟読するのが適しています。岩波文庫本で８冊もあります。凄い物を書くと、唸ってしまいます。岩波文庫分８冊の内、出版社でも、在庫切れがあります。
「偸盗」は筑摩書房の全集には載っていなかった。文庫で読んだ。なるほど教科書にはまず載らない作品である。しかし、紛れもない「傑作」であると思います。「おばば」と[沙金]そして「あこぎ（阿漕･･･だったか？）」という三人の女が出て来るが、この三人がそれぞれ「女」というものの性を見事に表している。それは芥川自身の「女性に対する憧れ・愛着・畏れ・憐憫」を感じさせる。後編では「斬り合いの描写」と「ジジイが殺されようとする瞬間、おばばが捨て身で助ける場面」と「身ごもっている阿漕が歌う子守歌」がうろ覚えのまま記憶のどこかに残っている。最後のこの「子守歌」は、物語の始めに出て来た「死にかけの女」との対比によって、生命というものの歓び、悲しみ、逞しさ、虚しさを感じさせてくれ、何とも言えない気持になったのを覚えています。気持の籠もった朗読、有難うございます。
庭カッパさん、いつもありがとうございます。「偸盗」リクエストされ初めて読んだのですが、面白く一気に読んだお話です。ただ、長い作品ですので、登場人物のイメージが途中でブレないよう、はじめにキャラクターの性格分析やスケッチをして朗読いたしました。ドラマが伝わっているのであれば、光栄です！
枡太 様返信有難う御座います。この作品を朗読するのはかなり大変だったとお察しします。後編も聴かせて貰いました。ああ、こんな展開だったか･･･と思い、改めて芥川の筆力の凄さを感じました。ただ芥川自身は、あまり筆力が前面に出過ぎる自作は好まなかったようです。朗読の前後の短い解説がとても良いです。有難うございました。
ありがとうございます。芥川龍之介、1番好きな作家です。
ありがとうございます。はじめは敬遠していたのですが、作品に触れるたび、私もだんだん好きになって参りました。
芥川龍之介さんは、「 世界的レベルの作家であり、日本・純文学の第一人者。」だと、私は思っています。 内容が濃縮されている、短編作品群です。 それ故、時間をかけて、熟読するのが適しています。岩波文庫本で８冊もあります。凄い物を書くと、唸ってしまいます。岩波文庫分８冊の内、出版社でも、在庫切れがあります。
「偸盗」は筑摩書房の全集には載っていなかった。文庫で読んだ。
なるほど教科書にはまず載らない作品である。しかし、紛れもない「傑作」であると思います。
「おばば」と[沙金]そして「あこぎ（阿漕･･･だったか？）」という三人の女が出て来るが、この三人がそれぞれ「女」というものの性を見事に表している。それは芥川自身の「女性に対する憧れ・愛着・畏れ・憐憫」を感じさせる。
後編では「斬り合いの描写」と「ジジイが殺されようとする瞬間、おばばが捨て身で助ける場面」と「身ごもっている阿漕が歌う子守歌」がうろ覚えのまま記憶のどこかに残っている。
最後のこの「子守歌」は、物語の始めに出て来た「死にかけの女」との対比によって、生命というものの歓び、悲しみ、逞しさ、虚しさ
を感じさせてくれ、何とも言えない気持になったのを覚えています。
気持の籠もった朗読、有難うございます。
庭カッパさん、いつもありがとうございます。
「偸盗」リクエストされ初めて読んだのですが、面白く一気に読んだお話です。
ただ、長い作品ですので、登場人物のイメージが途中でブレないよう、はじめにキャラクターの性格分析やスケッチをして朗読いたしました。
ドラマが伝わっているのであれば、光栄です！
枡太 様
返信有難う御座います。
この作品を朗読するのはかなり大変だったとお察しします。
後編も聴かせて貰いました。ああ、こんな展開だったか･･･と思い、改めて芥川の筆力の凄さを感じました。
ただ芥川自身は、あまり筆力が前面に出過ぎる自作は好まなかったようです。
朗読の前後の短い解説がとても良いです。有難うございました。